今年は年女でしたが
昨年、父が亡くなったため喪中で
年女らしい新年の意気込みやらご挨拶やらすることもなく
一年がはじまり、そして終わろうとしています
先日、年女の今年はどんな一年だった?
と、ふいに人に聞かれたときに浮かんだのは
とにかく悩みまくった一年だったなぁ、ということ
口にはそう出さなかったけれど
父が亡くなってしばらくして、新聞で賃貸マンションを改装して
菓子製造業の許可を取得し、開業されている方の記事を読みました
賃貸マンションということは、退去するときには原状復帰が条件と
なるわけで
商業物件とは異なる様々な制約があるだろうけれども
それを突破することが出来るんだ!という驚きと
亡くなった父が晩年を過ごし、父自身が持ち主でもあった実家の
アパートの一室を、それでは私も改装して作業場に出来るのでは
ないか?という希望が生まれました
母と兄弟にそのアイディアを話し、部屋の使用をお願いしてみると
もうずっとやりたかったことなんだから、やりな
と快諾してもらえたものの
それからの私は、次から次へと不安と迷いが生まれては消え
生まれては消え
そのお悩みループは今も続いている
それでも
来年は、いよいよ工房作りに着手するぞ!
という決心だけは変わらない
父は生前、暮れの30日になるとたった一人で早稲田まで出かけ
お札をもらいに行き、新年の午前0時がやってくると
神妙な顔をしてそのお札を壁に貼り付けていた
昨年からは、私もこのお札の伝統を継承し
今年も西早稲田の穴八幡宮へお札をお返しに行き
来年の新しいお札をいただいて来ました
雲一つない青空と参道の先の赤門の色がきれいだな
赤門をくぐり抜ける時、ふと横を見ると、普通は風神様や雷神様が
いらっしゃるような場所につぶらな瞳のお馬さんが
私のラッキーアニマルであるお馬さん
バックの赤とお馬さんの白がこれまたきれいでお目出度い
私の来年のラッキーカラーは赤で
「赤で攻める!」と良いらしいので
(ゴルフの石川選手の勝負パンツみたいだけど)
そうだな、まずはお気に入りの赤い毛糸の靴下でもはいて
お年始のパンを焼いてみるとするか
今年もパンを食べて下さった皆さま
あらゆる方向からサポートして下さった友人や家族に
心から感謝いたします
来年もどうぞよろしくお願いします!